《深江の東神戸港から飛行艇出現!》
7月13日(火)の定例クルージングは出港前から南の風が4~5m/s有り、西宮港の白灯台を通過して右に変針し、六甲アイランド方面にクローズホールドで向かいました。艇速度4~5kntと午前中のこの時期にしては風のある方です。
次のタックで一文字の赤灯台を狙うべく、クローズホールドを維持していた時、深江の東神戸港から轟音と波しぶきを噴き上げて黒いものが南に向かって出てきました。
「飛行艇だ!」と私は思わず叫びました。濃い緑色の艇体に尾翼近くに日の丸があり、白い艇首先端が特徴の海上自衛隊の飛行艇と分かりました。
西に向かっているわが艇から北西に5~600m程度の距離でしたので、わが艇は北西の方角に少しベアーして、飛行艇の通過を見守り、その後タックして一文字の赤灯台を目指しました。
飛行艇はわが艇の前を横切り、少し南進した後、障害のない離水場所を求め、東の方向に移動、旋回、同艇を確認してから約15分後には南南西の方角に波しぶきを噴き上げて300m程度滑走し離水しました。
久しぶりに見た飛行艇でしたが、離水時の滑走距離の短さには驚かされます。
後で当日撮った写真や海上自衛隊のHPで確認して次のことが分かりました。