超音波風向風速計の取付

写真左:本体をマスト先端に取付けた状態

写真右:本体の北方向マークに方位を合わせるため方位磁石を使用

【撮影 望月利春 2024/7/30】

写真左:マストへの固定はマストマウント用金具を5mmSUSビス3本で固定

写真右:本体取付時のマスト先端(12m)から、わが艇Polar Starを撮る

【撮影 望月利春 2024/7/30】

《超音波風向風速計の取付》

 ヨットのSailingでは、マスト先端に風見(見かけの風向を見る)設置が不可欠ですが、風速計はこれまで、わがヨットでは設置していなかったので、風速は体感で判断していました。

 よって、以前から正確な風速を測定できる風速計を設置したいと思っていましたが、お椀がくるくる回る風速計は風が吹いていても回っていないケースをよく見かけましたので、お椀型以外の風速計を探していました。

 ネットで超音波風向風速計を見つけました。原理は超音波の発信部と受信部を向かい合わせその間の超音波の伝播時間の変化を計測し、風向風速が測定できるのです。

 可動部分がなく、電源はクレジットカードの半分位の大きさの太陽光パネルが本体上部に貼り付けられていますので配線も不要です。

 今回、その超音波風向風速計を購入しました。これをマストの先端に設置します。

 本体からの風向風速のデータは手持ちのスマホかタブレットでアプリをダウンロードし、Bluetooth接続で風向・風速が表示されます。スマホのGPS機能を利用して真の風向風速も表示します。

 

 先日、マスト先端に本体を取付けました。

 わがハーイヨットクラブは、会員が60歳以上を入会条件としているユニークなクラブですので、わがクラブで最も若い望月さんに今回もマストへの本体取付をお願いしました。上部掲載の写真も望月さんが撮影しました。

スマホやタブレットへSailing Modeの場合の表示画面..pdf
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