セーリングの知識
セーリングの知識 · 21日 6月 2021
上図は六分儀を使って水平線から太陽の高度を計測する場合の動画です。(Wikipediaより)
私たちヨットでクルージングしている者にとって、「六分儀」って、ヨットで帆走する魅力に次いで、ロマンティックな航海用具の響きがあります。
「六分儀」は2つの視認可能な物体間の角距離を測定するために用いる道具です。
「六分儀」の主な用途は、天測航法のために、天体と地平線との間の角度(高度)を測定することです。
19世紀後半から20世紀にかけて、それを使って天体の高度を測定することで、地球上の自分の位置を知る技術が確立しました。その航海術が天測航法または天文航法と言われています。
セーリングの知識 · 19日 11月 2015
ロープ、シート、ラインの違いはなに? ヨットで使用される用語で、ロープ(rope)・ライン(line)・シート(sheet)があるが、これらの用語はどのように使い分けられているのでしょうか? 英・米でニュアンスが多少違うようだ。 英国では綱・縄・索類をcordage(コーデッジ)と言い、そのうち太いものをロープ(rope)、細いものをライン(line)と呼び分けている。...
セーリングの知識 · 22日 9月 2015
風位とセーリング 以前「ヨットはなぜ風上に向かって進むのか?」についての理論をお話ししましたが、今回は実際にヨットが風を受けて進む場合の「風位とセーリングしている状態」すなわち「風の吹く方向によって、ヨットはどのような進み方があるのか」についてのお話しです。 下図を見てください。これは風位とセーリングの種類を表しています。...
セーリングの知識 · 04日 10月 2014
ヨットの本質はセーリング、風の力で進むということである。 セールに追い風を受けて進む場合は何となく想像できるが、風の力だけで風上に向かって進むのが現代のヨットである。 なぜヨットは風上に向かって進むのか? 今回はその疑問を考えてみたい。
セーリングの知識 · 02日 2月 2013
ヨットやプレジャーボートも高度経済成長期のあのころの賑わいが懐かしい今日この頃、この度の平成25年度予算に阪神港のアジアのハブ港復権に向けた予算も計上され、国会審議が行われようとしています。私は当時の賑わいまでは無理としても、今後徐々に阪神港が復活するであろうと期待しています。...