· 

恒例のPolarStar船底清掃・塗装作業実施

【Polar Star上架時の船底状態 2020/11/9 須磨YHにて】
【Polar Star上架時の船底状態 2020/11/9 須磨YHにて】

《恒例のPolar Star船底清掃・塗装作業の実施》

 

119日(月)~11日(水)恒例のPolar Starの船底清掃・塗装作業を須磨ヨットハーバーで実施しました。

 

11/9 7:30 横山さんと栄園さんでPolar Star回航のため西宮BPを出港、10:00須磨ヨットハーバー着岸、直ちにヤマハ藤田の担当者に上架作業をして頂きました。

 

船底はバウ部とキール部は比較的きれいで、スターン部とラダー部にフジツボや海藻の付着が顕著でした。また、プロペラ部の付着も激しく、プロペラシャフトのリング状のジンクは跡形もありませんでした。

 

早速、高圧洗浄機で海藻やフジツボを落とし、落ちないところは柄の長いスクレバーでこそぎ落としました。プロペラやシャフト部も研磨工具で磨き上げました。

 

午後からは船底の境界線にマスキングテープを貼り、1回目のプラドールZの塗装を施しました。また、プロペラシャフト部に樽型ジンクを取り付け、プロペラ部にはエッチングプライマーを塗布しました。

 

11/10 9:30 船底部の2回目の塗装を施し、プロペラ部には1回目のバイオクリンDXを塗布しました。また、ポート側デッキのジブとスピン用シートを巻取る2基のウインチの作動が固くなり、セーリングに支障をきたす状態でしたので、望月さんがそれらウインチを分解し、部品を清掃後グリスを充填して、スムーズなウインチの作動を取り戻しました。

 

午後からは船底部の塗り残し部やラダーとスケグの隙間等の清掃と塗装を行うと共に、船体の汚れをコンパウンドやサンポールで落とし、プロペラ部の2回目のバイオクリーンDXを塗布しました。そしてマスキングテープを剥ぎ取り、今回の船底清掃は完了しました。

 

11/11 10:00 下架、須磨ヨットハーバー離岸。横山さんと指宿で西宮BPへ回航。

11/11 12:00 西宮BPに帰港。