セーリングの技術
セーリングの技術 · 18日 7月 2022
今回はヨットの離岸方法について勉強したいと思います。
私たちヨットマンにとって、沖合での風位によるヨットの動かし方、すなわちセーリングの技術習得は必須ですが、それに加えて桟橋又は岸壁でのヨットの離岸および着岸が如何にスムーズに行えるかに最大の神経を使います。
特に桟橋又は岸壁からの離岸の場合、風下方向に離岸するのか、風上方向に離岸するのかで離岸方法が異なります。風下方向に離岸する場合は、ヨットは前後のもやい(ライン)を外せば、風の力で船体が桟橋又は岸壁から離れるので離岸は比較的簡単ですが、風上方向に離岸する場合は、もやい(ライン)を外しても、風の力でヨットは桟橋又は岸壁に押し付けられているため、離岸が難しいのです。
セーリングの技術 · 02日 5月 2018
スピンネーカーのハンドリング 〈防衛大ヨット部マニュアルより〉 (S):Skipper (P):Pit man (B):Bow man (Jp):Jib sheet man of Port Tack (Js): Jib sheet man of Starboard Tack 1. Ready for Spinnaker
セーリングの技術 · 17日 3月 2016
前回はタッキングとジャイビングと言うデッドゾーン(セーリングできない風位)とデッドラン(完全なランニング状態の風位)を超えて反対舷に風を受けるセーリングをお話ししました。 今回はフリーのセーリングで風上に向けて進路を変えたり【ヘディングアップ(Heading up)】、風下に向けて進路を変える【ヘディングダウン(Heading down)】お話をしましょう。
セーリングの技術 · 16日 11月 2015
タッキングとジャイビング 前回は「風位とセーリング」と題して、セーリングしている状態を風位によって、クローズホールド・ビームリーチ(アビーム)・ブロードリーチ(クォータリー)・ランニング等がある事をお話ししました。...